2021.08.03
2021年7月にオープンした「函館湯の川温泉 海と灯(以下海と灯)」の夕食バイキングに行ってきました♪
バイキング形式のお食事って旅行ならではの楽しみの1つ、無性にワクワクしますよね。
北海道・道南産の食材をふんだんに取り入れているという「海と灯」のバイキング。種類豊富な海鮮のなかにはウニ、蟹、ぼたん海老など豪華ネタがお目見え、グリルされた肉と野菜は甘くて旨みが凝縮、北海道の名物グルメもずらりならんでいて、このバイキングだけでも泊まる価値あり!むしろこのバイキングが1日のメインイベントになるかも!
この記事ではそんなポテンシャルを秘めた海と灯の豪華夕食バイキングを詳しくレポートします。
海と灯のレストランが2カ所ありますが、バイキングレストランは2階にあります。体温の確認をしてもらったらいざレストランの中へ。赤い暖簾がかかったオープンキッチン、木箱や大漁旗が飾りに使われ、屋台のような賑やかな雰囲気にワクワク。
一戦目?!のお料理構成を考えながらお料理ゾーンを偵察♪
お料理は、入口すぐに網焼き、オーブンの焼き物コーナーがあり、一番楽しみにしているお寿司とお刺身のコーナーが続きます。焼き物・海鮮コーナーの向かい側はデザート・ドリンクコーナーで、その奥には珍味の小皿と温かい料理が赤いお鍋に並べられ、最後はラーメンなど汁物。サラダなど野菜もひと島コーナーが設けられています。
入口すぐから殻付きのホタテや大きなカマが網のうえで美味しそうに、、、その横に並ぶ牛肉の赤身も食欲をそそる!と、ひとまずは席に案内していただいてお盆をゲット。早くお料理を取りに行きたい~!
レストランで一番最初に目をひく焼き物コーナー。殻付きのホタテはだし汁がぶくぶくと泡たち、大きなカマはぷつぷつと脂が滲み出て、シェフが網のうえの海鮮を焼きあがったそばから手前の大皿に盛りつけていきます。
網焼きの隣はオーブン料理。芯がピンク色のローストビーフに焼き目のついた豚肉のロースト。豚肉の甘さにびっくり。
牛肉、豚肉も迷いますが、お料理を引き立てる薬味も多数。
お次は海鮮コーナー。まぐろ、海老、ぶり、ひらめ、サーモン、つぶ貝などお寿司がずらり。お寿司コーナーだけで2メートルくらいはありそうです。海鮮はそれだけでは無く、そのお隣お刺身には切り身のほか、ウニやぼたん海老、蟹みそ、いくらなどなど。
極めつけは茹でガニ!
豪華で豊富なラインナップに思わず顔がにやけてしまいます。ホースラディッシュ(山わさび)があるのは北海道らしいですね。これはいか刺しにもいいし、牛肉にもあいます。
お魚は地元を中心に仕入れられ、季節により内容は変わり、旬のネタが並ぶ海鮮コーナー。
函館に海鮮で有名な飲食店は多数ありますが、本当に行くかどうかは、海と灯の夕食バイキングを食べた後に決めたほうがいいかもしれません。
それくらい海鮮コーナーのインパクトは大きいです!
北海道のごはんとなると、素材感を堪能したいという事で海鮮や網焼きコーナーに気が取られがちですが、海と灯の夕食バイキングは、温かいお料理も素材感満点です。焼きとうもろこしのコロッケには粒がぎっしり、ちゃんちゃん焼きには大振りの鮭がゴロゴロと入っていて、蟹のマカロニグラタンはたっぷりのチーズが美味しそうにとろけています。
イカの塩辛や鰊の切り込み、また函館ラーメンなど北海道の郷土料理も少しずつ試しせるのがいいですよね。
いろんな種類があって見た目も華やかなデザートもホテルで作っているとの事。小ぶりなケーキをいくつかいただきましたが、手作りならではの甘さのバランスと軽さがお見事!ケーキだけでも数種類ありましたが、個人的にはショートケーキがイチオシでした。オリジナルパフェは好みのアイスのうえにチーズソースをかけて。
フレッシュなフルーツソースとアイス、ソースがばっちりでした。コーヒーも地元函館のロースターから仕入れているもの。
海鮮や肉を山ほど食べた後なのにデザートも2往復、、、明らかに食べ過ぎだけど後悔無し、食後のコーヒーまで美味しくいただきました。
唯一心残りがあるとすれば、もっとお腹を空かせていけば良かった!函館・湯の川温泉はバイキングに力を入れている施設が多いですが、海鮮の種類の多さや内容の充実度は突出しているなと感じました。海鮮を存分に堪能、旅の目玉になるくらい贅沢な夕食バイキングに大満足して、席を後にしました。